ゲームオンチ(Gameonchi.me)

Steamで発売される日本語に対応したPCゲームやインディーゲーム、無料ゲームを紹介しています。

サマーセールでSteamデビュー:お勧めRPG編

ゲームオンチ的独断と偏見による「おすすめロールプレイングゲーム Steamのサマーセールも中盤にさしかかりました。 これを機会にPCゲームデビューという方もいらっしゃるかと思います。 そこで、独断に基づいておすすめゲームをいくつかご紹介しておきたいと思います。 何かの参考になれば幸いです。 ゲームオンチはゲーム初心者を対象としたブログですので、お勧めを選ぶにあたって以下の条件で絞り込んでみました。
・ある程度客観的な評価が定まっていて、尚且つ評価が高いこと。 ・日本語でプレイ可能か、英語がわからなくても完全に楽しめるようなゲームであること。 ・極端に古すぎないゲームであること。 ・初心者でもプレイが楽しめるような、難易度の低いゲームであること。 ・私がプレイして楽しめたこと。
ではロールプレイングゲームのお勧めです。 (ここで紹介しているようなメジャーなゲームはフラッシュセールや日替わりセールになる可能性が非常に高いですので、最終日まで待つつもりで買った方がいいとおもいます。) The Elder Scrolls V: Skyrim お勧めということは、もうベタだということと同義なんです。 大豊作だった昨年のビデオゲームシーンでも最高の評価を獲得し、GOTYを受賞しまくったRPGです。 ドラゴンボーンとして世界を救うとか、そんなことはどうでもいいんです。 ゲームの主眼はシロディールの北方スカリム地方で剣と魔法で暴れ回ったり、花を摘んで錬金術にふけってみたり、ドラゴンからそっと逃げようとしたら私兵のはずのリディアが主人公より遙かに勇ましく「かかってこいドラゴン!」とか喧嘩を売っちゃって大変なことになったり、そいう生活をすることにあります。 オープンワールドを活かした自由度の高いゲームプレイは、さらにMODによってどこまでも拡大します。 Steam Workshopを利用すればPCゲーム初心者でも比較的簡単にゲームを自分好みにアレンジすることが出来ると思われます。 最初から日本語吹替&字幕が用意されているのもいいです。 比較的グラフィック性能の低いPCでも意外にそれなりに動きます。 The Elder Scrolls IV: Oblivion 何事も順序が大切です。 個人的にスカイリムよりオブリビオンの方が好きだ、ということもあります。 ストーリーはこちらの方が面白かったと思うのですが、どうでしょう。 それを言い出すとMorrowindの方が差別や格差といったダークなテーマで云々、となりそうですがさすがにMorrowindは古すぎます。 スカイリム目当てでPCゲームをはじめるにしても、セールならタダ同然の価格で入手できるんですから、プレイしないなんてもったいないです。 スカリムをプレイするなら、まずはシロディールの中心である帝都を訪れるべきです。 ゲーム起動後のテーマ曲だけで条件反射でヨダレが出るほど繰り返し楽しめます。 日本語化:Oblivion 日本語化 Wiki (避難所) Fallout 3 核戦争後の荒廃した、それでいてどこかバカげた狂気極まる世界を旅してまわるRPGシリーズ。 慈愛の心でエバーグリーンミルズのレイダーをメスメトロンで全員いい人にしてみるのもよし、世紀末覇者さながらに善良な市民さえ虐殺してまわり、メガトンを核で爆破して悪鬼羅刹となるもよし、ストーリーなど完全に無視してMODで裸のおねえちゃんを侍らせ、ライフシミュレーターとして架空の世界に暮らすのもよし、お気に入りの音楽をラジオで聴きながらぼんやり歩くのもよし、なんでもありな世界がそこにはあります。 それにくわえてSkyrimとちがい、Falloutには重火器があります。 爆発こそ男のロマンです。 でかい花火を打ち上げるのもいいですし、MODで鈍く光る様々な武器を取りそろえ、ロッカーの中を国家と戦争できる規模の武器で埋め尽くすのもいいです。 V.A.T.S.があるのでアクション苦手な方でも、まったく問題ありません。 フリーズ地獄なんて陰口をたたかれますが、そんなものはメモリの少ない家庭用ゲーム機の話です。(フリーズしないとはいいません。特に日本語化まわりで。) プレイをはじめた時には地獄としか思えない殺伐とした世界が、レベルを上げる頃には天国に変わるかもしれません。(きっと変わります。) この時代にPCゲームやるなら絶対にプレイしておきたいゲームです。 日本語化:Fallout 3 DLC日本語化プロジェクト Mount & Blade: WarbandMount & Blade: Warband 王になるのも商人になるのも盗賊になるのも自由なアクションRPG。 中世ヨーロッパ風の世界観ですが、魔法やモンスターなんか存在しない硬派な世界観が異彩を放ちます。 The Elder Scrolls V: Skyrimは戦闘が糞、という意見をよく目にします。 「RPGはライフシミュレーションじゃねえ!アクションだ」と、そんな方にはMount & Bladeがお勧めです。 戦闘の難易度も設定可能ですし、剣の振り方一つにしても右から左、左から右へのなぎ払い、突き、振り下ろし、と多彩です。 馬上戦闘も気分爽快で楽しいです。 歯ごたえのあるアクションがお望みであれば、防御をマニュアルにすることで更に他のRPGとはひと味違う戦闘が楽しめます。 日本語化:Mount&Blade日本語化wiki Fable - The Lost Chapters 少年から大人へと人生を描いたRPGRPGというか、ファンタジーアクション人生ゲームです。 いいことをしていけば少年は天使のような大人になりモテモテになりますが、悪いことを続けていけば鬼のような容貌へと変貌していき角が生えます。とてもゴスです。 人生は選択の連続で、選択が主人公を作り上げます。 家を買ったり、街ごとに違う嫁をもらったり、ゲイとして生きることもできます。 剣や魔法、弓で戦うアクションもRPGとしてはなかなかのものです。 Steam版は日本語吹替されているので、街の人たちが日本語で主人公の噂話をしてくれるのもいいですね。 Bastion 大作RPGとは比べものにならないのですが、独特の雰囲気を持ったRPGです。 2011年のVGAではベストダウンロードゲーム、ベストソング、ベストオリジナルスコアの三冠を受賞しています。 BioshockのクリエイターであるKen Levineがストーリーテリングを高く評価しただけあって、そのストーリーの語り口が秀逸です。 プレイヤーがなにかアクションを起こすごとに、ナレーションがつきます。 つまり物語はプレイと同時進行で作られ、誰かに本を読み聞かせるように語られていくのです。 うっかり足を踏み外して落下しちゃうような間抜けな場面まで、しっかりと描写してくれます。 それは世界に一つしかない自分だけの物語です。 まだ完全に日本語化されていないのですが、有志の皆さんの日本語化が本当に素晴らしくて、物語を堪能できます。 日本語化フォントキット:MODとか日本語化とか色々 日本語化ファイル:日本語化のいろいろ Deus Ex: Human Revolution 一人称視点のアクションとRPGの融合というと、System ShockやBioshockと並んで必ずDeus Exが挙げられるほどエポックメイキングな作品だった過去作を、現代によみがえらせた傑作アクションRPG。 もはやRPGの要素は多少の会話の選択とか、オーグメントによる人体の強化ぐらいしかないといってもいいのですが、箱庭を探索し、こそこそ隠れながらハッキングし、ミッションをこなしていくのはじつにスリリングです。 カバーアクションがあるため、隠れるときには三人称視点に変化します。 基本はステルス要素のあるFPSで、ミッションをこなすにあたって、武器や進入方法など幅のある選択と攻略が可能です。 力押しは難しいですが、能力を獲得していけば万能感を味わえるでしょう。 私の知る範囲だとHalf-Lifeを思いおこさせるような、クラシックなPCゲームっぽさも魅力です。 Deus Ex: Human Revolutionの日本語化:有志が日本語化した海外ゲームのまとめ Wiki* RPGは他にもWitcher 2とか、日本語でプレイできる名作はあるんですが、なにぶん私がプレイしてないので除きました。 個人的にあまりハクスラが好きではないので除外してますが、Diabloなんかに興味があるのであればTorchlightもいいのではないでしょうか。 Steamでの購入はSteamから。 Steamの利用方法は:PCゲームのはじめかた:「Steam」の登録と購入方法 関連記事: Steamセール情報:毎年恒例「Steamサマーセール」スタート!! サマーセールでSteamデビュー:お勧めアクションゲーム編 サマーセールでSteamデビュー:お勧めシューター編 サマーセールでSteamデビュー:お勧めパズルゲーム編 セール情報:ゲーム用ノートPCが39,980円!限定40台