CPU: AMD CPU FXシリーズ FX-6300 FD6300WMHKBOX ¥ 12,862 マザーボード MSI マザーボード AMD 970チップセット 搭載 ATX 日本正規代理店品 (MB1909) 970A-G46 ¥ 7,546 ハードディスク WD Green 3.5inch IntelliPower 2.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD20EZRX ¥ 7,980 電源 GORI-MAX2 KT-S650-12A ¥ 3,780 ビデオカード GeForce GTX 660 OC 2048MB GDDR5 (NE5X660S1049-1060F) ¥ 18,980メモリとケース、DVD-ROMは手許にあったものを流用しました。 ちなみに安いところだと下記あたり。
メモリ Transcend JetRam デスクトップPC用増設メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 8GB KIT(4GB×2) 永久保証 JM1600KLN-8GK ¥ 3,780 DVD-ROM 東芝サムスン DVD-RAM/±R(1層/2層)/±RW対応 SATA接続 5inchベイ DVDドライブ SH-224BB+S ¥ 1,791 PCケース Strike-X ONE Advance ¥ 3,480計60,119円 ……急速な円安のせいか、私の購入時から特にビデオカードが値上がりしてしまったため、現在では6万円以上になってしまいました。申し訳ありません。 CPUをAMD FX-Series AMD FX-6100 TDP 95W 3.3GHz×6 FD6100WMGUSBXに変更すれば6万円以内におさまるかと思われます。 今回はやや面倒な新しいPiledriverコアでつくってみようという意図だったので、むしろBulldozerのFX-6100の方が、BIOSのアップデートの手間が省けてかえって楽かもしれません。 BIOSのアップデートの準備 ということで、まずはMSIのサポートページからマザーボードの最新のBIOSをダウンロードしておきます。 ダウンロードは:MSI 970A-G46 最新は7693v1B.zipです。 解凍すると「E7693AMS.1B0」「AFUDE238.exe」「7693v1x.txt」のファイルがあるので、ぜんぶまとめてUSBフラッシュメモリにコピーします。(フォルダなどつくらずにコピーしてしまえばいいです。) このフラッシュメモリはパソコンを組み立てたあと、BIOSのアップデートに利用します。 (万一、新規につくるのではなく現在のPCをマザーボードごと交換するような場合は、事前にやっておかないと非常に困ることになるので、かならず事前に準備しておいてください。) マザーボードにCPUとメモリを取り付けよう マザーボードを箱から取り出すと、こんなようなものが出てきます。 CPUを箱から取り出すと、こんな感じです。 マザーボードを袋から取り出したら、おもむろにCPUを固定するためのレバーをつまみ上げてやります。 CPUソケットの角とCPUの角に三角のマークがついているので、マーク同士が重なるようにCPUソケットにCPUをのせます。 のっけたら、レバーを元あった位置まで押し込みます。CPUがソケットに固定されます。 こんな感じです。 次にCPUクーラーの固定レバーを解除の方へ移動しておきます。レバーの根本にうっすらと鍵のロックされたマークと、解除されたマークが見えるので、それで方向がわかります。 CPUソケットの爪に金属のフックをきっちりとひっかけて、レバーをロック側へ下ろします。 (この際、「無理。ぜったいレバー動かない」と思ったらCPUがちゃんとソケットにおさまっていない可能性があるので、再度CPUを取り出してから固定してみてください。ただしレバーはそこそこ硬いです。) 固定したらCPUクーラーの4ピンの電源ケーブルをマザーボードのCPU FANと書いてある端子に突き刺します。 今回はメモリは2枚しか使わないので、それぞれデュアルチャンネルに対応したスロットに挿します。今回はDIMM1、DIMM3スロットに挿します。(詳しくはマザーボードの取扱説明書に記載されています。日本語で書いてあるので安心です。) まずは固定用のツメを広げておきます。 メモリの切り欠きの位置を確認し、方向をそろえたらスロットに挿します。 挿したあとは真上から左右の親指で力が均等にかかるようにスロットのツメのあたりを押し込みます。 カチッとツメがロックされたらOKです。(結構おもいっきり挿さないと緩い場合があります。) PCケースの準備 ケースにDVD-ROMを取り付けるため5インチベイの前面のベゼルを外しておく。 マザーボードのネジ穴の位置を確認し、PCケースの対応する位置にマウントネジを取り付ける。 I/O端子用のバックパネルをケースに取り付ける。 バックパネルの再度にはイボイボがついているので、これをケースにパチッとはめ込みます。 電源、マザーボード、DVD、ハードディスクを取り付ける ファンをケースにネジで固定します。 PCケースに電源を設置します。 ネジで留めます。 バックパネルの位置にあわせてマザーボードを置きます。 マザーボードのネジ穴と、マウントネジの位置を合わせネジで固定します。 DVD-ROMをケースに挿し込む。 固定具でロックする。 ハードディスクに固定具をつける。 ハードディスクを3.5インチベイへ固定する。 スイッチ、LED、前面パネルUSBなどのケーブルを接続する 電源LED、電源スイッチ、リセットスイッチ、HDD LEDのケーブル。それぞれ+と-があり、通常白い方が-です。 マザーボード上のJFP1端子に、それぞれ位置を確認しながら挿す。位置はマザーボードの取扱説明書に記載されています。 フロントパネルのオーディオ端子を挿します。AC 97とHD AUDIOがあると思いますが、ふつうはHD AUDIOでいいです。 HD AUDIOの端子をマザーボードのJAUD1に挿す。(サウンドカードを利用する場合は当然、サウンドカードに挿します。)方向を間違っても挿せないので、安心です。 全面USB端子をマザーボードに挿す。 JUSB1からJUSB3までありますが、今回はJUSB1に挿します。 電源ケーブル、Serial ATAケーブルを挿し込む 電源のメインコネクター。 20ピンと4ピンに別れていますが合わせて挿します。挿すのはJPWR1:ATX24ピン電源コネクターです。(場所は取扱説明書に明記してあります。) ツメが一方についているのでロックするまで挿し込みます。(方向は逆にしても挿さらないので安心です。) +12V 8ピンコネクターを挿します。挿すのはJPWR2:ATX8品電源コネクターです。(場所は取扱説明書に記載されています。) Serial ATA電源ケーブルをDVD-ROMに接続する。 電源から生えているSATA電源ケーブルを拾い出します。 マザーボードに付属していたSATAデータケーブルを取り出します。 SATA電源ケーブルを、挿し込み口がL字になっているので、方向を合わせてDVD-ROMドライブへ挿し込みます。 SATAデータケーブルも、同じくくの字型になっている方が挿しやすいのでDVD-ROM側に挿し込みます。 同様にハードディスクにもSATAケーブルを接続します。 SATAデータケーブルをマザーボードのSATA1、SATA2に挿し込みます。(位置は取扱説明書に記載されています。) ビデオカードを取り付ける みての通り、スペックの割には非常に短いカードです。17cm(たぶん)と短く、Micro ATXマザーボードでも取付可能だろうと思われる優れものです。(しかも安い。) PCIe x16拡張スロットに取り付けます。(位置は取扱説明書に記載されています。) スロットの端にフックがついているので、ちゃんとロックするまで挿し込んでください。 電源から生えているPCI Expressのコネクターを引っ張り出します。 ビデオカードに挿し込みます。(ビデオカードによっては必要ない場合があります。) BIOSのアップデート 今回使用したマザーボード970A-G46が発売された頃にはFX 6300のCPUは存在しませんでしたので、そのまま電源を入れても動作しません。 ただしBIOSをアップデートすることで動作するようになります。 とりあえず電源ケーブルとキーボード、マウス、モニタを本体と接続したら、USBに用意して老いたBIOSアップデート用のフラッシュメモリを挿し込み、電源を入れます。 (この時点でモニタに何も映らなければ、CPUかメモリが適切にマウントされていないので、もう一度確認してください。) 問題なければ、USBからブートするはずなので画面に表示されたSetupを選択し、BIOSを起動します。 おそらくそれでBIOSが起動するはずなので、右下のBIOSメニューの「UTILITIES」を選択します。 Live Updateがあるのでクリックし、矢印かなにかをクリックするとBIOSがアップデートされるはずです。(うろ覚えですが、画面を見ればわかります。) BIOSがアップデートされたら、PCを組み立て、Windowsをインストールしてください。 もしHDDが3TBを使用している場合にはBIOSの設定をUEFIブートにするのを忘れないようにしましょう。 以上で完成です。 お疲れ様でした。 余談ですが、この記事でゲームオンチは通算5000記事となりました。 今後とも宜しくお願いします。 今回利用したパーツたち
これでもいいかも、というパーツ(マザーボードは970A-G46と仮定)
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