今年のE3も数多くのゲームがお目見えしましたが、ゲームオンチ的なまとめを簡単に書き記します。
まず本格的に新世代機への移行が進んだ今年のE3では、もはや(インゲームでは劣化することはわかっているとはいえ)CGIトレイラーにおけるモーションや登場人物の表情が、完全に一線を越えて実写との境界線が曖昧になってきていると感じさせてくれました。
特にAssassin’s Creed Syndicateの馬車でのチェイスシーンはそのまま映画のクオリティで、実写だといわれれば信じるでしょう。
Assassin’s Creed Syndicate
Star Wars Battlefrontも同様にすごいんですが、こちらは実際のPS4の(しかもマルチプレイの)プレイムービーということで、さすがにカットシーンとは比較にならないですが、それでも子供の頃に見た映画そのままです。(あのまるっきり花火にしか見えない爆炎まで忠実に再現されています!)
ゲームとしてもっとも可能性を感じたのはHorizon Zero Dawnだったのですが、同じ巨大な機械と戦うシーンでも、やはり主観視点のStar Warsの方が巨大さに関しては圧倒的に迫力が上です。
MorpheusやRiftでこのゲームをプレイしたら、どうなっちゃうんでしょうか。
Star Wars バトルフロント
むしろ完全にアニメ
昨年に続いて登場したCuphead。
リアルになる一方の大型タイトルに対して、ある意味で極めてリアルなアニメになったCupheadは、逆にとても印象に残りました。
是非プレイしてみたいゲームです。
Cuphead
あのゲームが帰ってきた
プレイステーションに関しては、もう人喰いの大鷲トリコ、ファイナルファンタジーVII、シェンムーが帰ってきたということに尽きる気がします。
トリコの場合、E3に帰ってきただけなんですが、それはまあいいでしょう。
The Last Guardian
今年のE3でもっともキュートな瞬間
E3でもっともボルテージが上がった瞬間は、当然Fallout 4のクラフト要素が明らかになったところなんですが、それとは別に、トッド・ハワードの解説なんかどうでもよくなる可愛らしい瞬間がありました。
マイクロソフトのショウで、Fallout 4をプレイするトッド・ハワードの場面。それを同時通訳する通訳さんです。
過去にもプレイステーションのカンファレンスでDestinyのゲーム中の音声を丁寧に翻訳してくれる同時通訳さんが、とても可愛いと話題になったりしたのですが、今回の同時通訳さんはドッグミートのわんこ語まで翻訳してくれます。
動画の1分20秒あたりです。
E3 2015:Fallout 4のわんこ語を翻訳してくれる通訳さん
気のせいか、その後取り乱したり笑いをこらえきれていないように聞こえます。
文句なくキュートです。
コメントでもホレる人が続出です。
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