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PCゲーム「December 1914」がSteamに登場。日本語対応でコミックスタイルのアドベンチャー

December 1914

画像はSteamより

PCゲーム「December 1914」がSteamでリリースされました。

ゲームのジャンルはアドベンチャー, インディー, RPG。開発元は莉莉恩工作室。ゲームは日本語に対応しています。価格は¥350ですが3月3日まではリリース記念セールで25%オフ。¥262です。

アドベンチャーゲーム「December 1914」がSteamに登場しました!

「December 1914」というゲームは、第一次世界大戦中のクリスマス休戦を題材にしたコミックスタイルの物語主導のゲームだ。プレイヤーは兵士として戦場に赴き、1914年12月の出来事を追体験することができる。

ゲームは約30分でプレイ可能であり、プレイヤーは主人公として戦場を駆け回ることになる。このゲームの特徴はクリスマス休戦をテーマにしていることであり、敵味方を超えて兵士たちが一時的な休戦を結んでクリスマスを祝った出来事を描いている。また、コミックスタイルのグラフィックスは、ゲームをより理解しやすく、心に残るものにしている。

開発者は、このゲームについて、殺人や自殺などの描写が含まれており、一部のプレイヤーには不快なものである可能性があると述べている。

一方で、このゲームは約30分と短く、80%の収益が戦争中の国か戦争中の国の難民を支援することに特化した団体に寄付されるため、社会貢献的な側面もある。最初の寄付先はウクライナの赤十字となっている。開発陣は「寄付は永遠の約束」だと語っているが、同時に「最初の条件が満たされなくなった場合を除く」と付け加えている。戦争のがなくなれば開発陣が寄付する必要もなくなる。そういった世界が訪れることを願う。

ゲームのストーリーは、主人公が家族と離れ、戦場での過酷な状況を体験するというものである。彼は戦場での出来事やクリスマス休戦での同胞との交流などを通じて、自身の人生観や使命感を見出していく。このストーリーは、一時的な休戦がもたらした希望や喜びを描くことで、戦争に対する考え方を問いかけるものとなっている。

「December 1914」は、短時間でプレイ可能ながら、深いメッセージを伝えるゲームである。戦争に対する考え方や人間の心情について考えるきっかけを提供してくれることが期待される。

store.steampowered.com

source:Steam

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