PCゲーム「Royal Booty Quest」がSteamでリリースされました。
ゲームのジャンルはカジュアル, 無料プレイ, インディー, RPG, ストラテジー。開発元はBadim。ゲームは日本語に対応しています。ジャンルに無料プレイと書かれていますが、価格は￥2,050です。
歴史的パクリゲーム「Royal Booty Quest」がSteamに登場しました！
人気カードゲーム「Slay the Spire」を真似たゲーム「Royal Booty Quest」が、4年半の無駄な早期アクセスを経て正式リリースされました。なぜSteamから削除されないのか不思議なほど、前例のないに悪評を受けています。このゲームは「Slay the Spire」を安っぽくコピーしたものだとして、プレイヤーから批判にさらされています。
「Royal Booty Quest」の内容
「Royal Booty Quest」は、カードゲームとローグライクゲームを融合させたシングルプレイヤー向けのデッキビルダーゲームです。プレイヤーはユニークなデッキを作成し、奇妙なクリーチャーと出会い、強力なレリックを発見し、モンスターを倒し、新しいカードを鍛え、新しいポーションをつくることができます。ゲーム内で成長していくためにはすべてが不可欠です。
このゲームはオフラインでプレイできるため、インターネットに接続していなくても楽しむことができます。また制限時間を設ける残念なエネルギーシステムもありません。不愉快な広告も表示されず、有料で追加のデータをダウンロードしたり、個人情報などのデータを収集することもありません。
「Royal Booty Quest」には6種のヒーローが登場し、それぞれ独自の70以上のカードデッキを持っています。100以上のピクセルアートのヒーローや敵、そしてエピックなボスが登場し、プレイヤーはそれらを相手に戦います。
このゲームには、Moddingやカスタムデッキの機能もあります。またCoopモードも開発中で、フレンドと一緒にプレイすることもできます。
「Royal Booty Quest」の購入はおすすめできない
早期アクセスを終えて正式リリースとなった「Royal Booty Quest」ですが、購入はまったくおすすめできません。
5点中5点のレビューなどがSteamに掲載されていますが、ハートを付けただけのよくわからない韓国語のレビューや、「悪魔的な発明がすごい」と盗作を皮肉ったものなど、ろくでもないものばかりです。なぜそんなレビューを誇らしげに掲載しているのかも理解しがたいです。
「Royal Booty Quest」の評価は問題だらけ
4年半もの間放置されたままだった早期アクセスを終えて正式リリースとなった「Royal Booty Quest」ですが、Steamでの評価を見る限り、まだほとんど日本語化されていない、翻訳されている言語でも低品質すぎる、そして大問題なのが「Slay the Spire」の完全な盗作でありコピーであり、官能的な女性を追加しバグを増やしただけ……など、きわめてたちの悪いゲームであることが窺えます。
いまもジャンルには無料プレイと表示されていますが、しっかり有料です。
「Royal Booty Quest」の問題点は以下の様なものです。
まず、グラフィックやカード名、ゲームプレイなどがほとんど「Slay the Spire」と同じで、まるでスキンを変えたようにしか見えません。そして、ゲームが不安定で、画面がブレたり、バグがあったりします。時間の無駄です。
さらに、このゲームは「Slay the Spire」をコピーしているだけで、オリジナリティに欠けます。カード名やイベントの名前も同じで、ただ単に「Slay the Spire」のクローンです。
また、開発元がユーザーの批判的なレビューに対して不適切な反応を示していたことも問題視されています。開発元が自分たちの行為を正当化し、プレイヤーをバカにするような発言をしたため批判がさらに激化しました。
なによりゲームの品質が低く、効果音がなかったりします。「Slay the Spire」に対するオリジナリティは、登場人物がすべて巨乳の女性になっただけです。
多くのカードの名前や効果も「Slay the Spire」からそのまま使用されている上、早期アクセスからなにも変更されておらず正常に動作しないなど、正式リリース後も依然として問題だらけのようです。
このゲームに関して面白いのはユーザーレビュー欄の酷評ぶりだけです。ぜったいに購入してはいけません。
source:Steam
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