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バットマンシリーズをプレイするたびに、日本と海外のゲームを隔てる決定的な差はグラフィックなどではなくて、エンターテイメントとしてのゲームの多様性の差だという気がします。 日本はジャンルにこだわるあまり、RPGであることやレースシミュレーターであること、格闘ゲームであることを逸脱することを嫌い、結果的にRPGファンや格闘ゲームマニアにしか受け入れられない偏狭なゲームをつくっているように見えます。 逆に海外ではオープンワールドに代表されるように、場としてのゲームの中にアドベンチャーであったりRPGであったり、シューターであったり、ステルスであったり、サバイバルであったり、ホラーであったり、パズルであったり、プラットフォーマーであったり、レースであったり、格闘であったり、ストラテジーであったり、あらゆるゲームのエンターテイメント性を要素としてうまく取り込む総合エンターテイメント化が進んでいます。 オープンワールドの弱点はしばしば退屈なことですが、バットマンシリーズはゲームの総合エンタメ化の最先端といってよく、次々プレイヤーに新たなゲームを提供してくるので退屈しません。 グラフィックの善し悪しはゲームの面白さに関係ないという洋ゲー批判は、日本と海外のゲームの質の差をグラフィックのみに絞って反論している時点で的外れです。 同様に日本のゲームはアートスタイルがマンガっぽいから子供向けでカジュアル、海外ゲームは写実的だから大人向けでコア、という短絡的な考え方も間違っています。 写実的なビジュアルをコアだと感じるのは、単純に自分に馴染みがないアートスタイルのゲームだからというだけに過ぎません。 むしろ逆で、過度にデフォルメされた日本のアートスタイルこそ、アニメや漫画の文化に長年親しんできたゲーマー以外には受け入れがたいでしょう。 ゲームのアートスタイルは時代とともに変わっていきますから、現在8ビットスタイルのドット絵のゲームがリリースされたら、これはかなりニッチでコアなゲームということになります。 同様に、一世代前のアニメ風アートスタイルも現在ではニッチでコアになりつつあるといえるでしょう。 実際に日本のアニメアートスタイルのゲームは、アダルトゲームを例に持ち出すまでもなくかなりニッチでコアです。 バットマンなどはその点、ゲームの難易度も低く、とてもカジュアルです。 RPGや格闘といったジャンルの熱狂的マニアにとっては、ひたすら複雑でルールがマニアックになっていく日本のゲームには得難い面白さがあるのでしょうが、逆に言えばそのジャンルに興味のない人間にとってはアニメキャラの会話がうざいだけのニッチなゲームに過ぎません。 マニアックになりすぎたゲームは、ある程度の確実なヒットは見込めるものの、間口が狭い、一部のファン以外には楽しめないという欠点があります。 バットマンというゲームは、そういった意味では日本のRPGやアクションゲームと比べると、ただエンタメ要素を集めたカジュアルゲームに過ぎませんが、誰にでも(ある程度は)楽しめるという良さがあります。 現在Green Man Gamingでは他にも大量のゲームが大幅割引中です。 ゲームが35%オフとなるvoucher code:WINTR-SRVEY-42012も利用可能です。 購入はGreen Man Gaming Green Man Gamingの利用方法は:PCゲームのはじめかた:「Green Man Gaming」の登録と購入方法+ゲームの売却について Green Man Gaming - Load, Play, Trade !