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PC版「零 ~月蝕の仮面~」がSteamに登場。懐中電灯の僅かな光を頼りに探索するホラー

零 ~月蝕の仮面~

画像はSteamより

PCゲーム「零 ~月蝕の仮面~」がSteamでリリースされました。

ゲームのジャンルはアドベンチャー。開発元はKOEI TECMO GAMES CO., LTD.。ゲームはフルコントローラサポート。日本語に対応しています。価格は¥6,380です。

ホラーゲーム「零 ~月蝕の仮面~」がSteamに登場しました!

ホラーゲーム「零 ~月蝕の仮面~」のPC版がSteamでリリースされた。2008年に発売された「零」シリーズ4作目のタイトルが、美しいグラフィックによって再び蘇る。

零 ~月蝕の仮面~

「零 ~月蝕の仮面~」とは

「零 ~月蝕の仮面~」は、幼少期に孤島「朧月島」で祭りのさなかに神隠しにあった少女たちが、失われた記憶を求めて再び島を訪れる物語である。プレイヤーはありえないものを写し、封じ込めるカメラ「射影機」と懐中電灯の僅かな光を頼りに、様々な場所を探索する。しかし、島には襲い掛かってくる怨霊が潜んでおり、プレイヤーはそれらを退けながら真実に迫っていくことになる。

リマスター版「零 ~濡鴉ノ巫女~」の発売に続き、シリーズの名作がアップグレードされた美しいグラフィックで復活した。プレイヤーたちは、美麗なグラフィックで零シリーズの世界観を堪能しながら、幼少期の少女たちが抱える謎に迫っていくことになるだろう。

「零 ~月蝕の仮面~」のストーリー

「零 ~月蝕の仮面~」のストーリーは、主人公の女子高生・霧江とその友人たちが、幽霊に取り憑かれた異変が起こったという島「朧月島」を訪れるところから始まる。島の薄暗い洋館や廃病院を探索しながら、霧江は自身の失われた記憶を紐解いていく。過去の新聞記事やメモから、忌まわしい事件のあった過去を知り、真実に迫っていく。月明かりと懐中電灯の僅かな光を頼りに進む探索は、プレイヤーにとっても緊張感のあるものとなっている。

零 ~月蝕の仮面~

「零 ~月蝕の仮面~」の特徴

「零 ~月蝕の仮面~」のグラフィックは、主要キャラクターモデルの新規作成やムービーのブラッシュアップ、高解像度化など多岐にわたって強化されている。懐中電灯による陰影や光の表現が向上し、よりリアルな臨場感を楽しめるようになった。

また、新たに「フォトモード」が追加された。このモードでは、キャラクターや霊にポーズをつけて配置し画面写真を撮影できる。ゲーム内の怖かった場所で、思い思いのシチュエーションを作り上げることができる。思いもよらない心霊写真が撮影できるかもしれない。

さらに新規コスチュームも追加された。オリジナル版から一部のコスチュームのラインナップが変更され、新たな衣装が用意された。キャラクターの衣装を着せ替えることで、違った雰囲気での探索を楽しめる。

「零 ~月蝕の仮面~」に欠かせないのが「射影機」と呼ばれるカメラである。この射影機は、怨霊を撮影することで封じ込める力を持っており、霊との戦闘では武器として使用することができる。また、怪しい場所を撮影すると射影機の特殊な力で謎を解く鍵が映し出されるため、探索にも大きな役割を果たす。

「零 ~月蝕の仮面~」は、ホラーゲームファンにはお馴染みのタイトルであり、その独特な世界観や恐怖演出が評価されている。今回のリマスター版では、グラフィックの向上により、よりリアルな恐怖体験が可能となるだろう。Steamでの発売によって、より多くのプレイヤーが本作をプレイすることができることを素直に歓迎したい。

零 ~月蝕の仮面~

「零 ~月蝕の仮面~」の評価

「零 ~月蝕の仮面~」は、グラフィックオプションが限られている点や、フレームレートの制限、フィルムグレインを削除できない点、ぎこちない移動や非常に不自然な走りのアニメーション、興味のあるポイントの相互作用が細かい点など、細かい欠点は指摘されているものの、現在のところSteamで非常に好評だ。
ゲームには強烈に怖い雰囲気があり、テキストの量も豊富で注意深く見ると隠された恐怖の要素が物語の中に見つかる。幽霊やヒントが示され、どこに向かって進めば良いのかを教えてくれると高評価だ。

一方で階段で下着をのぞけない、ヌードMODを入れようという熱烈なメッセージも散見される。

store.steampowered.com

source:Steam

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